くらし情報『1日10時間以上寝る人は要注意!寝すぎに潜む「病気のサイン」』

1日10時間以上寝る人は要注意!寝すぎに潜む「病気のサイン」

実際、長時間睡眠では鬱症状の原因となる過去のトラウマが多く報告されたそう。

■長時間寝ても疲れが取れない場合は危険

鬱のサインというと不眠症をイメージしがちですが、その逆の「過眠症」も要注意なのです。

寝すぎるのは疲れがたまっているからだと軽視しがちですが、1日に10時間以上寝ても疲れや無気力感が取れない場合、知らない間に鬱を患っているかもしれません。

また、ベッドからなかなか出られない場合も、鬱や栄養失調の前兆の可能性があるそう。

もし長時間睡眠や、ベッドで長時間ゴロゴロしたいという欲求の他に、悲しみや絶望感、孤独感、罪悪感がある、怒りっぽい、感情の起伏が大きいなどの症状がある場合は、一度専門家に受診してみることをお勧めします。



たくさん睡眠をとることはいいことのように思いますが、実は心の病気が隠れていることもあるんですね。一度、自分の睡眠を振り返ってみてはいかがでしょうか。

そしてせっかくのゴールデンウィーク、ぜひ外の空気を吸って、心も体もリフレッシュさせてみてください。
(文/平野鞠)

【参考】

※Sleeping for more than 10 hours a day? You might be depressed-the Health Site

※今年の大型連休(GW)はどう過ごしますか?—青山ハッピー研究所

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