「ハイブリッド車と非ハイブリッド車」本当にお得なのはどっち?
面での優遇もあります。そこで、税金面でどれくらいおトクになるのかも計算してみましょう。
ハイブリッドグレードは、自動車取得税・自動車重量税は免税、自動車税が75%減税です。一方のノーマルグレードは、自動車取得税が60%、自動車重量税が50%の減税となっています。
そこから計算すると、
<自動車取得税>
1,980,327円×1.2%=23,764円
<自動車重量税>
新車登録時3年 11,200円+初回継続車検 15,000円=26,200円
合計49,964円だけ税金を多く支払う計算になります。自動車税は同じ75%減税ですから税金的にはイーブンです。
つまり税金面では約5万円支払いが少なくなりますから、35万円-5万円=30万円。
30万円÷1.66円=180,722kmですから、約18万km以上乗るのであればハイブリッド車がおトクということになります。
いずれにせよ、ハイブリッドグレードだからといって、なかなかトクすることはできないようです。もちろん、これはあくまでもこの車種のケースです。とはいえ、一度はこうして計算してみることは必要かもしれません。
(文/ファイナンシャルプランナー・岡崎充輝)
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