くらし情報『実は16~18歳の加害者が最多!危険な自転車事故を避ける方法』

実は16~18歳の加害者が最多!危険な自転車事故を避ける方法

目次

・中学生・高校生の加害者が多い
・通勤・通学の時間帯が要注意!
・考えごとしながら運転が事故に
・ヘルメットで死亡率が1/4に
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自転車はエコで安全な乗り物、運動にもいい……そんなイメージをもっている人も多いことでしょう。

一方で、意外とこわいのが事故。自動車との接触事故など「被害者」としての側面もありますが、対歩行者となると「加害者」側になってしまう危険性があるのです。

昨年6月には改正道路交通法が施行され、自転車に対する規制が高まっています。施行された前後はニュースなどでも取り上げられ関心が高まりましたが、1年経ってやや意識が薄れてきているのが現状です。

そこで今回は「自転車が加害者となる事故」の傾向と対策について、公益財団法人 ・交通事故総合分析センターの主任研究員、柴崎宏武さんにお話をおうかがいしました。

■中学生・高校生の加害者が多い

平成26年のデータによると、自転車事故は年間約11万件起きています。10年前と比較すると40%ほど減少していますが、そのうち対歩行者事故の減少率は2.5%。


つまり、自転車が加害者となる事故はあまり減っていません。では、どのような年齢層が事故を起こしやすいのでしょうか?

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対歩行者事故・自転車相互事故を起こした運転者(人口10万人当たり)で見ると、16~18歳がもっとも多くなっています。

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