数が大きいとヤバイ!運転免許証でわかる「その人のうっかり度」
けれど、まったく運転しないペーパードライバーでも、違反がない限りはゴールド免許になりますよね。
そこではなく、免許証の下部にある、種別のすぐ上に書かれた12ケタの数字に注目してください」(工藤さん)
これは、画像の例でいうと『第729913281070号』の部分です。
■免許証を見るだけで取得日時がわかる
さらに工藤さんは、免許の取得場所と取得年もわかってしまうといいます。
「免許証に書かれた数字は、昭和56年に定められた『運転免許証の番号の形式及び内容について』という警察庁通達に沿って記載されているんです。
まず、この12ケタの番号の左のふたつ(赤の四角で囲んだAの部分)。これは、免許を初めてとったときに交付を受けた公安委員会を表しています。画像の例でいうと『72』ですから、この人は岡山県で免許を取ったんだな、ということがわかります」(工藤さん)
ちなみに、各地の公安委員会の番号は以下のとおりだそうです。
北海道10、函館11、旭川12、釧路13、北見14
青森20、岩手21、宮城22、秋田23、山形24、福島25
東京30、
茨城40、栃木41、群馬42、埼玉43、千葉44、神奈川45、
新潟46、山梨47、長野48、静岡49
富山50、石川51、福井52、
岐阜53、愛知54、三重55
滋賀60、京都61、大阪62、兵庫63、奈良64、和歌山65
鳥取70、島根71、岡山72、広島73、山口74
徳島80、香川81、愛媛82、高知83
福岡90、佐賀91、長崎92、熊本93、大分94、宮崎95、鹿児島96、沖縄97
「その次の2つの数字(青の四角で囲んだBの部分)