数が大きいとヤバイ!運転免許証でわかる「その人のうっかり度」
は、免許を取得した年の西暦の下二ケタです。画像の例だと『99』だから1999年ですね。つまりこの人は、1999年に岡山で免許を取得した、ということが、免許証を見ただけでわかるんです」(工藤さん)
免許証所有者の大体の運転歴を知りたいときには、この数字を確認するといいかもしれませんね。
■下1ケタの数が大きいほどうっかり者
そして、黄色い四角で囲んだ左から5つ目~10つ目の6つの数字は、各公安委員会が定めている管理のための数字。さらに緑の四角のDの部分はチェックデジットで、ほかの数字をもとに独自の計算で導き出した数字なのだとか。
「もうひとつ、注目しておきたいのが、赤い丸で囲んだEの部分の数字です。ここは、免許証が再交付された回数です。
つまり、紛失したり盗難に遭ったりして再交付を受けるたびに、数がどんどん増えていくんですね。
再交付を受けたことがなければもちろん『0』です。単に破損や汚れで再交付を受ける場合は、この数字は基本的には変わりません。
だからここの数字が大きい人は、紛失しやすいうっかりさんか、盗難に遭いやすい人、といえると思いますね」(工藤さん)
意外なところからうっかり度は見抜けるものなんですね。