Windows10に無償アップグレードすべき?専門家の回答は
(櫻井さん)
もともとアップグレードの意思があった人はいいのですが、そうでない場合が強制的にインストールされることに不快感を訴えるのは、当然のことかもしれません。
■ITの専門家はアップグレードすることを推奨
しかし、無料アップグレードの期間はあとわずか。強引なやり方に不快感を抱いたとしても、タダならば、この際アップグレードしておくべきなのでしょうか?
これについて、企業SNSの運用に詳しいITジャーナリストの鶴田輝さんはこう話します。
「あくまで個人の判断を優先してほしいのですが、無償期間のうちにとりあえずWindows10に一度アップデートしておくのもひとつの手ですね。
アップグレードしても、また元のOSに戻すことだってできますから。トラブルがなければ2時間くらいでアップデートは完了します。念のためにリカバリー用のバックアップイメージをつくっておくといいでしょう」(鶴田さん)
確かにバックアップがあれば何とかなりますよね。一度、アップグレードしてみてもいいかもしれません。
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ちなみに、WindowsのOSにはそれぞれサポート期間が定められています。
Windows7は2020年1月まで、Windows8.1は2023年1月までです。