Windows10に無償アップグレードすべき?専門家の回答は
アプリや周辺機器との互換性がどうしても心配な人は、無償だからといってもいますぐ無理にアップグレードする必要はないでしょう。
ただし、マイクロソフトは、無償期間終了後は有償でのアップグレードになり、無償対応は行わないとしています。
Windows 10にはパッケージ版とダウンロード版がありますが、価格は共通で、税込みの定価はWindows 10 Homeが1万9,008円、Windows 10 Proは2万7,864円。7月29日を過ぎてしまうと、これだけのコストがかかります。
アップグレードするかしないか、じっくり考える期間はあとわずかです。
(文/宮本ゆみ子)
【取材協力】
※櫻井俊輔・・・システムエンジニア時代にITの専門家がお客様に理解できない言葉や表現でコミュニケーションすることで大きな失敗につながっている場面に遭遇し、伝わる情報発信の大切さを実感。専門学校教員を経てプレゼンテーション指導の専門家として独立。
大手企業やセミナー会社に招かれ、6500時間以上の講義・セミナーを行う人気講師。
著書に『「理系脳」のための「文系」を怒らせない技術』(秀和システム)