リーダー初でも成功するには?部下が求める3つの力を高めるべし
こんにちは。接客コンサルタントの樋口智香子です。
周囲から愛され信頼される、魅力的なビジネスパーソンを育成する人材教育をしています。
これまで一般社員だった人がリーダーになった場合、すぐにはリーダーとしての役割をうまく勤められないとよくいわれています。
習慣化した仕事の仕方をなかなか変えられないこと、さらに、初めて持つ部下とのコミュニケーション方法に迷うことが原因のようです。
リーダーは、部下からどんなスキルが求められているのか?
オウチーノ総研が20~59歳の男女851人に「リーダーに必要な力はなんだと思いますか?」と質問したところ、43.0%の人が「行動力・決断力」と回答し、37.0%の人が「コミュニケーション能力」と回答しています。
つまり、リーダーに求められているスキルの8割は、「行動力」「決断力」「コミュニケーション力」という3本柱で占められているのです。
それでは、初めてリーダーになった人が、この3つの力を高めていくにはどうしたらよいのでしょうか?以下から、それぞれの力ごとのアドバイスをお伝えします。
■1:「行動力」:自分が率先して動くことではない
行動面ではまず、「部下に仕事を任せること」