リーダー初でも成功するには?部下が求める3つの力を高めるべし
を心がけてください。「行動力」とは必ずしも、自ら率先して動くことではないのです。
リーダー職に就くほどの人は、職務遂行力が高く、質のよい仕事を、人より早く進めることができるでしょう。そのため、つい「自分がやったほうが早い」と、なんでも自分でしてしまいがち。しかし、それでは部下が育ちません。
リーダーに求められる行動とは、やるべき仕事を、誰にどのように振り分けるかを判断し、適切な指示を出し、部下がうまく仕事を進められるように助言・サポートをすることです。
自らがプレーヤーになるのではなく、チームがうまく動くよう、統制をとること。ここに行動の照準を合わせてください。
■2:「決断力」:はっきりとした行動基準を持つ
リーダーの決断力の有無は、不測の事態の際、顕著に表れます。
誰も予測がつかない出来事、たとえばトラブルやクレームが発生したときに、どう指示を出し、どう動けるか。ここにリーダーの手腕が問われるのです。そこで、不測の事態に的確な判断ができるようになるために、初めてリーダーになる人は「仕事の核となる行動基準」を頭に叩き込んでおくことが重要です。
たとえば東京ディズニーリゾートでは、「SCSE」