知らないと4000万円の損!住宅購入で失敗する心理メカニズム
人生での大きな買い物のひとつが、「住宅購入」ですよね。結婚し、家庭を持ち、子どもが生まれたら誰でも「自分たちだけの城」が欲しくなるもの。
ただ、その購入額が他の買い物と違い、3,000万円、4,000万円と高額なのが特徴。
1,000円、10,000円といった普段の買い物とはケタが違うため、冷静さを失いやすく、失敗して後悔しやすいのも「住宅購入」の特徴です。
さらに、住宅の種類によって失敗の種類も異なります。では、どのような失敗があるのでしょうか?
今回は、マンション購入で失敗してしまうメカニズムについて解説します。これから購入を考えている人はぜひ反面教師にしてください。
■1:人は「いまだけ、ここだけ、あなただけ」に弱いから
まず、よくあるのが「これほどいい物件はありません。
いまだけ、お客様にご案内します」という不動産業者の常套句につられて買ってしまうというもの。
「えっ?住宅って高額な買い物なんだから、そうそう簡単に営業のワナにハマるわけがないでしょう!」と思いがちですが、実は高額だからこそハマってしまうのです。
なぜなら高額な買い物ほど、日常生活では手に入りにくいため、その買い物に対してオトク感や価値を必要以上に求めるからです。