平均時間はなんと28分!昼休みが短いと「健康に悪影響」と判明
その理由の多くは、時間がないからというもの。
そのため、5人中3人が弁当を持参し、66%が自分のワークスペースで食事をとっているといいます。
また、昼休みに外食をしたことがないと答えた人は36%にものぼります。
■デスクでの食事は肥満や心臓病のリスクになる!
イギリスのテレビ番組『The Apprentice』に出演するマーガレット・マウントフォールド氏はイギリスの職場に昼休みを取り戻すように呼びかけています。
彼女はそれまでの環境の中で、多くの人が自分のデスクで流し込むようにサンドイッチを食べる光景を見てきたといいます。
しかし、そんな状況では仕事の効率は上がらず、クリエイティブな発想ができなくなるということが研究でも明らかになっています。モチベーションが下がり、健康を害してしまうこともあるのです。
また、昼休みを自分の席で過ごす人にとって問題なのは、長時間椅子に座ったままになること。
この習慣を続けていると肥満や心臓病、糖尿病などのリスクを高めることになります。
1日7時間以上のデスクワークの人が週に150分未満しか運動をしていないと、寿命を縮める恐れがあるというデータもあるのです。