今すぐやめて!30代の男女34%は勝手な思い込みで損していた
「年賀状のやりとりで、出した人から返事も何もないとき」
自分がアクションしたことに対して、相手の反応が冷たかったり、反応がなかったりすることが大きく影響していることが分かります。
■思い込みで具体的にどんな損をした?
それでは、「嫌われている」とカンチガイしたことによって、具体的にどのような損をしてしまったのでしょうか。アンケートの回答を見てみると、多くは、自分が無駄な気苦労をしたエピソードが目立ちました。
「先輩に嫌われていると思い込んでいたが、仕事熱心なだけだった。早くから打ち解けていたら、もっといろんなことを教えてもらえたのに……」
「合わないと思っていた仲間と一年以上距離をおいていたが、話してみると結構仲良くなれた。もっと早く話していれば良かった」
「お互いのカンチガイで避け続けた同僚、実は話が合う人だった」
「相手が単なる人見知りだった。そこに気付くまで、ずっと嫌われていると思いこんでいた。採り越し苦労もいいところ」
「目を合わせてくれない同僚から嫌われていると思っていたら、好意を寄せられていた」
また、逆に相手から好意を寄せられている場合、避けられてしまうことがあるようです。