人間は唾液を毎日ペットボトル1本出す!衝撃の人体トリビア10個
人間の体ほど緻密にできているものはありません。たとえば血液ですが、1日に96,540kmも体内を巡っています。驚くなかれ、この距離は地球2周以上にもなります。
ただ、こんなスゴイことが無意識のうちにあっさり行なわれているため、私たちはとくに自分の身体についてほとんど考えることもなく暮らしています。
しかしひとたび人の身体について調べてみると、意外な事実の数々に行きあたります。そして、身体を見る目が変わります。
そこで今回は、イギリスの新聞『The Guardian』Web版から、人間の身体についての10のトリビアをご紹介します。
■1:関節が鳴るのは関節液の中の気泡が弾けるからだった!
指の関節、首、背中、そして他の関節を動かしたときに、ボキッ、ボキッという音がすることがありますよね。
じつはこれ、関節液の中で気泡が弾ける音なのです。
よく、意識的に間接を鳴らす人がいます。ではこれ、体にとって悪いことなのでしょうか?答えはノーです。大したことではありません。
しかし、頻繁に関節を鳴らしていると、関節の周りの靭帯を損傷させる可能性があります。間接鳴らしが習慣化している人は注意しましょう。