2015年4月7日 21:30
みんな一度はこんなこと考えてる?日本人の妄想あるあるがヤバイ
普通に考えればあり得ないようなことを、現実だと固く信じ、例えば「盗聴されている」「見張られている」といった妄想被害を訴えたりすることもあるのです。
大きなストレスがかかってしまった結果、妄想と現実が区別できないほどに追い詰められたのでしょう。
本人は心の調子が悪くなっているサインだとなかなか自覚できないので、周りの人が気づいてあげられるといいですね。
もっと積極的に人が幸せを感じるために、妄想を生かすヒントはないかと探していたら、『妄想力』(宝島社新書)という良書と遭遇!
厳しい現実を目の当たりにしながら突破口を開くのは良質の妄想だと説く、脳科学者の茂木健一郎さんと、妄想の達人・関根勤さんとの対談をまとめた、正しい妄想の指南書と言える1冊です。
現実に縛られず、自由でいるために妄想はとても大切。けれど、妄想ばかりでは妄想の世界に絡め取られてしまう……。
現実とどう折り合いをつけ、妄想を悪い方に暴走させないための上手なバランスのとり方が、2人の軽妙な語りのなかで明らかにされていきます。
現実にないものを妄想することは、一見するとバカバカしいことですが、柔らかい発想力がなければできないもの。