世界で一番チョコ好き!日本人も知らない日本のお菓子事情10個
菓子という言葉はもともと果物やナッツという意味でした。
今では砂糖を使っているイメージがありますが、昔の砂糖は高級品。お菓子に使われるようになったのは、16世紀ごろからです。砂糖がない時代は、果物やナッツを間食にしていたのですね。
■8:和菓子で健康的に?
6月16日は、『和菓子の日』と呼ばれています。平安時代、日本を疫病の大流行が襲い、たくさんの人が亡くなりました。
これを神々の怒りと考えた当時の天皇が、神前にお菓子やお餅をお供えして、怒りを鎮めたのがはじまりとされています。それ以来、その日に和菓子を食べると健康でいられるという教えが受け継がれるようになりました。
■9:甘くない菓子が好き
日本人は1年におよそ350,000トンの菓子類を消費しています。しかしカロリーに注目すれば、1日1人あたりたった100キロカロリー。
ヨーロッパ人やアメリカ人は、菓子類の消費は日本より少ないのですが、もっとたくさんの砂糖を1年に消費しており、その分1人あたりのカロリーも高くなっています。つまり日本では、西洋よりも甘くない菓子類が好まれているということです。
■10:『ロッテ』は文学的
日本を代表するチューインガムメーカーである『ロッテ』は、1948年に作られました。