世界で一番チョコ好き!日本人も知らない日本のお菓子事情10個
これが、日本人の私たちが見ると「なるほど!」と思うところもあれば、「そうなの?」と不思議になるところも……。そんなトップ10を見てみましょう。
■1:「花より団子」は名言
日本人は「花より団子」という慣用句を使いますが、それはお花見のときに桜の花よりも用意された軽食の方が注目を集めるという事実を表現しています。
花を愛でる心を持ちながらも、おいしいものに目がない日本人の特徴をよく表現した言葉だと言えるでしょう。
■2:カステラは南蛮菓子
日本人は400年以上前にポルトガル人から砂糖菓子の作り方を学びました。近代の初めに来たポルトガル人や西洋人は“南蛮人”と呼ばれていました。
今でも“南蛮菓子”は、ポルトガル由来のおやつやお菓子を指しています。カステラ、たまごボーロ、金平糖などが日本に伝えられ定着しました。
■3:兵糧パンは軍隊携帯食
日本のパン屋さんは4月12日に『パンの記念日』をお祝いします。1842年のこの日に、初めて軍隊携帯食としてパンが作られたことを記念しています。これが日本で初めて焼かれたパンと言われているそうです。
それまで日本では軍でもお米を食べていたのですが、お米を炊くと煙で敵に居場所が知られてしまいます。