超簡単!本当に言いたいことがきちんと伝わる「話し方」の5原則
『女性のためのもっと上手な話し方』(日野佳恵子著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、「話し方」のプロではないのに、仕事において話し方を褒められることが多いのだそうです。
つまり本書では、話し方について、そんな著者なりのメソッドを紹介しているということ。Chapter 1「どんな人にもきちんと伝わる『話し方』に変える5つの原則」を見てみましょう。
◼︎1:おしゃべりは封印!「目的」に向かって話す
「会話」とは、親しい人との「おしゃべり」。親しい仲だからこそ時間に制限はなく、目的は心地よい時間を過ごすこと。大事なのは「親和」や「共感」。
「対話」は、目的に向かって、異なる価値観をすり合わせていくこと。仕事において、すべての話は「対話」。
この2つの差を理解することが、まずは大切。そして、仕事においてはどんなときも、まず「目的」について最初から最後まで話すように意識しなければならないということ。(22ページより)
◼︎2:曖昧なことばは封印!「事実」で伝える
仕事では、根拠のない主観的なことばを使って話すことは厳禁。誰が聞いても納得できるような、根拠に基づいた「事実」を話すことが不可欠。