くらし情報『悩みすぎるのは天才の証!IQと心配性の「意外な関係性」が判明』

2015年5月5日 19:00

悩みすぎるのは天才の証!IQと心配性の「意外な関係性」が判明

そのため、本当は今は心配する必要のないことも、予測して心配して、憂鬱な気持ちになってしまいます。普通の人が「なるようになるさ」とのんびり構えられることを、先回りして心配してしまうのです。

いろいろなことを先回りしてあれこれ考えてしまうタイプのあなたは、言語能力が高いのかもしれません。

■何かと心配しすぎる癖を直す方法

それでは、そうした心配をしてしまう人はどうすればいいのでしょうか?

実はIQには、2種類あります。ひとつはこれまでお話した言語能力面でのIQ。もうひとつは、ものごとを言葉ではなく写真のような映像などとして処理する、非言語能力面でのIQです。

非言語能力のIQが高い人は、こうした心配をしにくいと言われています。それは、彼らは過去は過去のこととして考えることができるから。


言語能力が高い人は記憶力がいいため、過去のできごとを、そのときの気持ちも含めて鮮明に思い出すことができます。

そのため、参照するデータが膨大になり、その中からいろいろなことを予測して考えて、問題を発見してしまうのです。「あのときはこうだった」「あのときこうしていればよかったかもしれない」など、ぐるぐる考えてしまうこと、身に覚えがありませんか?

非言語能力のIQが高い人は過去の出来事を単なる“情報”として整理して記憶しておくことができるため、無駄な心配をしにくいのだそうです。

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