大切にするだけで「薬に頼らず健康体を保てる」二十四節気とは?
』最も寒い
昔から日本人は、月の形をみて何日かを把握し、潮の満ち引きで時間を感じてきました。旧暦の日を基準に決められた祭事も多くあります。
月の満ち欠けによって心理状態が変化するとも言われ、私たちはいつも月のリズムに動かされ生活していると言えるでしょう。
自然の声やリズムを再確認し、旧暦をもう一度見直す時ではないかと著者の村上さんは説いています。それで薬に頼らなくてもいい毎日が送れるなら、試してみたくなりませんか?
■5月21日以降は燃えるような赤を増やそう!
ちなみに、新暦の5月21日頃~6月5日頃はちょうど『小満(しょうまん)』にあたり、衣替えの時期ですよね。
この時期のキーポイントは赤。赤い食べ物や赤い持ち物を取り入れると、運気が増すとのこと。あと、南の方角がいいそうなので、今いる場所から南方面に旅行するのもアリ。
その他、玉ねぎや苦瓜、スイカを摂ると漢方的には正解だそう。
要は、こういった『二十四節気』を上手に取り入れることで食材の旬を逃さず、自然な流れで健康体を目指すことができる、というわけです。
日本で暮らすからには、知っておいて損はないでしょう。詳しくは、村上さんの『二十四節気に合わせ心と体を美しく整える―』に書いてあるので、ぜひ豊かな暮らしがしたい女性は読んでみては?
(文/中田蜜柑)