人脈は不要!社会人が意識しておくべき「本当に大切なこと」5つ
と考えるもの。であれば、仕事にとことん打ち込んでもらいたいのは当然です。
なのに、人事や採用担当者に対して「資格をとるのが趣味なのか」「仕事が暇だったのか」という先入観を植えつけていたとしたら、実にもったいないわけです。
■ポイント3:交流会の「人脈」はいますぐ捨てる
20代社員が異業種交流会などに出向き、人脈づくりに精を出す姿に、著者は違和感をおぼえるそうです。なぜなら、人脈はそれほど簡単にできるものではないから。
むしろ大切なのは、「一緒に仕事をしてみないと人脈にはならない」ということ。
■ポイント4:すべての仕事は、「社会の役に立っている」
自分の仕事が社会の役に立っていると思えず、「人の役に立つ仕事がしたい」という願望が高まる風潮を著者は「少々理解に苦しむ」と書いています。なぜなら、すべての仕事は人の役に立ち、社会の役に立っているから。
たしかに感謝されれば、「人の役に立っている」という思いを持てますが、そもそも現状においては“役立ち感”を得にくい状況にあるのが20代の若手社員。
でも“役立ち感”が得られるからといって、他の仕事より価値が高いとは限りませんし、間接的にではあっても、働いている以上は必ず社会の役に立っているもの。