脳にインプットしておくだけで組織の熱意が高まる「7つの要素」
女性リーダーとしてバリバリ活躍されている方も多いかと思いますが、現実問題として、人を使うのはなかなか難しいもの。特にチームをまとめ、一人ひとりをやる気にさせるのは大変です。
そこでご紹介したいのが、『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』(降籏達生著、クロスメディア・パブリッシング)。
長い間、予算と時間に追われて仕事をしてきたという著者が、「どんな人が集まってきたチームでも、予算と時間を守ってプロジェクトの成果を出す流儀」を紹介した書籍です。
きょうはそのなかから、「部下を見れば上司がわかる」という項目に焦点を当ててみたいと思います。
■7つのインプット
上司やリーダーのちょっとしたひとことで、チーム全体が活気づいたり、逆に沈んでしまったりもします。だからこそ気づかいが必要となるわけですが、組織の熱意を高めるために大切なのは脳の働き。
脳になにをインプットしているかが、大きな影響を与えるということです。では、脳にどのようなインプットをすればいいのでしょうか?
著者によればそれは、「ことば」「動作」「表情」「イメージ」「感謝」「夢」「目標」の7つだそうです。