人生を楽しめる考え方は「1010回目で当たりが出ればOK」?
■いい目が出るまで降ればよい
そして、これらのうち、何度もサイコロを振って変更可能なのが、“他のプレイヤーとの出会い”、“発生イベント”、“敵との戦闘”。
でも、サイコロはいい目が出るまで何度でも振れるのに、実際には振りもしないで、あるいは数回しか振っていないにもかかわらず、「自分には運がない」とぼやく人も多いとか。
そこで活用したいのが、“無限回サイコロ振ってOKルール”です。
変更可のものは、当たりが出るまで何回でもサイコロを振ってもOK。そしてこのルールの活用法は、次のとおり。
・“自分の誕生日時”、“死亡日時”、“属性”は、いくら考えたところで変えられないもの。だから、これらには意識を向けない。
・思いついたことは、片っぱしからなんでもとりあえずやってみる(サイコロを振って、振って、振りまくる)
・一か八かのかけに何度でも挑戦する。
■1,010回目でチャンスをゲット
この考え方に基づいて成功したのが、ケンタッキーフライドチキンで有名なカーネル・サンダース氏だといいます。彼が事業に失敗した62歳のとき、おいしいフライドチキンにレシピだけをもとに再スタートしたのは有名な話。