一流アスリートは脳も違う!一般人より82%も機能が速いと判明
試合を見ていても、超一流のアスリートたちは、プレッシャーのかかる場面、ここぞというところで力を発揮できている気がしますよね!
■アスリートは疲労状態でも能力を発揮できる
アスリート5人と、一般人5人は、精神的・身体的プレッシャーをかけられたのち、時間制限を設け、形やパターンを認識するテストを受けました。
トレーニングバイクなどで運動をし、極度の疲労状態でも、アスリートたちは一般の人より82%も速かったといいます。
特に43歳のジョン・マクギネスは、全くプレッシャーがないときよりも、身体的プレッシャーがあったときの方が速く、さらにテストで間違いもなかったといいます。
強いプレッシャーにさらされながらも、うまく対処できるのはさすがですね!
全体として、一流のアスリートたちは、疲れ切っている状態でも個々の能力が10%向上したといいます。一方で、一般の人たちは60%も低下する結果となりました。
さらに視覚的刺激に反応しながら、どのように気を散らすものに対処するかを測ったテストでは、アスリートが一般の人より3倍も良い結果を出したそうです。アスリートの神経系が優れているのは、遺伝なのか、それとも練習を通して得たものなのかは明らかになっていません。