ひらめきで成功する!天才と同じ習慣「1分間アイデア法」とは?
ひらめきを紙に書きとめなければ忘れてしまうのは、天才も同じ。逆にいえば、天才とはひらめきを紙に書き留めた人のことだという考え方です。
だとすれば、ひらめきを書き留めない限り、天才になることはできないということになります。
■紙に書き留めるまでの時間は?
では具体的に、思いついてからどのくらいのタイミングで紙に書き留めればいいのでしょうか?
もうおわかりかと思いますが、正解は「1分以内」。
紙とペンを出す時間も含め、ひらめいたら1分以内に書き留める習慣をつけることが大切だというわけです。
■シンプルな習慣のメリットとは?
とはいえ、あまりにシンプルすぎます。そんなことに、どのようなメリットがあるというのでしょうか?
そのことを、著者はこう説明しています。
「『ひらめいたらすぐに書き留めよう』よりも、『ひらめいたら1分以内に書き留めよう』と思っていた方が、具体的であるぶん行動に写しやすくなる」
たしかに「すぐに」だと、1秒なのか10秒なのかはわかりません。
でも「ひらめいたら1分以内」と決めておけば、59秒の余裕が生まれることになります。
たとえば手元にペンがなかったとしても、59秒以内に探せばいいと思えば、心に余裕を持つことができるということ。