くらし情報『年間1620億ドルも無駄に!想像以上にひどい「食品廃棄」事情』

年間1620億ドルも無駄に!想像以上にひどい「食品廃棄」事情

家庭、飲食店を問わず食品廃棄物は排出されているということです。

■日本は世界の食糧援助量の2倍も食品ロスが!

この問題について、食べものについて研究しているロニ・ネフは、「アメリカ人は自分たちがそれほど食べものを無駄にしているとは認識していないが、実際は相当な量を浪費している」といいます。

プレスリリースでも、現在の消費者の食べものの選び方は、「企業にも起因しているが、複雑化しているため生産的な関係ではない」と発言しました。

日本の食品ロス(年間約500~800万トン)も、世界全体の食料援助量の約2倍あります。

これは日本がODA援助しているナミビア、リベリア、コンゴ民主共和国3カ国分の食料の国内消費量に相当しますから、かなりの量といえるでしょう。

しかし、アメリカはこれ以上なのです。

■調査でわかった“消費者の認識と現実の違い”

また、2014年4月に1,010人のアメリカ人を対象として行なった調査によると、「食品廃棄物の問題は重要で、普段から意識している」という人はわずか10%でした。さらに、41%の人々は、無駄になった食物の量のことを気にしていませんでした。


全体としては、回答者の75パーセントが「実際の浪費量よりも少ない量しか食物を浪費していない」

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