会話が上手になる重要な要素「4つの身体的コミュニケーション」
というイメージを醸し出す効果もあるのだとか。
それが相手の自分に対する信頼感を生み、もっと近づきたいという気持ちにつながっていくということです。
(4)相槌を打つ
これも、近年の日本人が失いつつあるコミュニケーション技術のひとつ。しかし良好なコミュニケーションを築くために、「相槌を打つ」というテクニックを身につけるべき。
相槌を打つ際は、「そうそう」「ああ、なるほど」「ほー」「そうなんですか」などと、相手の話に同意する意思を示すことばを発すると効果的。
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コミュニケーションについて考えるときは、会話にばかり気持ちが向いてしまいがち。でもたしかに、身体的コミュニケーションも重要かもしれません。
(文/印南敦史)
【参考】
※齋藤孝(2015)『大人のための会話の全技術』KADOKAWA/中経出版