伝わるプレゼン要素は目線!無視すると99.9%理解されない?
だけを理解しようとし、それ以外を「ノイズ」として無視するものだから。
だとすれば、もしもなにかを伝えたいなら、まずはそれを「見てもらう」ことが大前提だというわけです。
いわば、「話し上手というわけでもないのに、なぜか伝わる」タイプの人は、「視線誘導」ができているということ。
本人が意識しているかどうかは別としても、「自分が伝えたいこと」と「相手が見ていること」を一致させることができているのです。
■プレゼンの目的は伝えることではない?
そして、もうひとつユニークなのが、「プレゼンの目的」についての考え方。
「プレゼンの目的は?」と問われた場合、「すらすら話す」とか「わかりやすく伝える」と考えがちですが、それらはプレゼンのゴールではないというのです。
だとすれば、なんのためにプレゼンするのか?
それは「相手を動かす」ため。
スマートな資料を使って滑らかに話したり、わかりやすいことばで自分の考えを理解させることは、すべて通過点。
なぜなら、プレゼンするのは「ビジネスの現場」であり、ビジネスとは、「相手を動かして、お金をいただくこと」だから。
つまり、どれだけうまく話せたとしても、その目的が達成できなかったとしたら、そのプレゼンは「失敗」。