去年より患者が10万人も増加!日本の死因1位「がん」最新治療
・ピンポイントで照射するため正常な細胞を壊すことが少なく体への負担が少ない
・治療期間、治療時間が短いため、入院しなくても良い
・抗がん剤のような副作用の心配が少ない
・手術をしたあとの傷跡が残ることがない
もちろんメリットだけでなく、がんの部位、病変によっては対応できない場合や、保険治療できないこともあり、デメリットがないわけではありません。
それでも、今後のがん治療として、放射線治療が主流になっていき、選ぶ人が増えていくことは間違いないでしょう。
■注目の放射線治療は“トモセラピー”!
さらに、放射線治療の中でも注目したいのが、トモセラピー。これは、元巨人軍・角盈男氏が前立腺がんで取り入れた治療法で、新聞に掲載されたあとに問い合わせが殺到したほどです。
放射線治療とトモセラピーの違いは、複数のがんに対しても、対応可能であることの他に、他の放射線治療機で対応できない部位でも対応できる可能性があるということ。(適応外もあります)
誰もが、健康で長生きしたいと考えます。もし、がんになって、手術をして入院になり、長期療養を余儀なくされる、抗がん剤を使用して苦しい思いをする、というのは、生きていても楽しいと思えるでしょうか?
仕事をしながら、美味しいものを食べて、普通の生活をしながら、体への負担が少なく治療ができたらそちらの方が絶対にいいですよね。