エスカレーターが60メートルも!ロンドン地下鉄トリビア10個
これが初めて登場したのは1926年で、もともとは排水用の溝でした。
この溝がある駅では、ない駅と比べ死者数は半数だそうです。また、ジュビリー線のうち延長された東側にある駅では、侵入してくる電車とホームにいる乗客の接触を防止するガラスの壁がつくられています。
■8:アールズ・コート駅に1911年エスカレーターが初登場
ロンドン地下鉄初のエスカレーターは1911年、アールズ・コート駅に設置されました。
エスカレーター自体が商標登録されたのは1900年とされているので、かなり早い段階で導入されたようです。
ちなみに、ロンドン地下鉄では急ぐ人のために左側を空けておくのがマナー。関東圏とは逆になりますのでお間違いなく。
■9:ロンドン地下鉄の駅構内での演奏は2003年からライセンス制
日本でも都心では当たり前に見るようになってきた路上ライブ。
ロンドンでも昔から見る光景ですが、ロンドン地下鉄構内での演奏は2003年からライセンス制になりました。音楽に自信があるからといって、駅構内で無許可演奏しないように注意しましょう。
■10:ロンドン地下鉄の全面禁煙は1987年の事件がきっかけ
世界的な禁煙の流れから見ると随分早いように思えますが、実は1987年に、キングス・クロス駅で大火災が発生し、31人が犠牲になるという惨事がありました。