毎年100時間も浪費!無駄な買い物で失うお金と時間が明らかに
アメリカでは、合計23億平方フィートに膨れ上がった「所有しておきたい物」の保管場所のために、人々は毎年240億ドルを払っているといわれています。
それがビジネスとして成り立っている以上は簡単に「なくなるべき」とはいえませんが、不要な物に不要なスペースを与え、不要なお金を払うのは無駄だとは思いませんか?
食べ物に消費期限があるように、物も永遠に使えるわけではありません。
一般ゴミとしてゴミ収集所に出して終わりの商品もあれば、捨てるにもお金をかけなければならない場合もあります。
所有した以上、その物の「終わり」まで見届ける責任があるのです。
1度出費したら、出費は重なっていくと考えるべきでしょう。
■余計な買い物は貴重な時間も奪われる
数年前、市場調査会社の「OnePoll」が2,000人の女性を調査したところ、女性は洋服が目的のショッピングに毎年100時間以上を費やしていることがわかりました。
買うことが直接の目的ではないウィンドウショッピングにも、50時間かけていたのです。
見れば見るほど、手にとってみたくなりますし、実際に購入したくなりますよね。
そしてショッピングに時間をかければかけるほど、休憩を挟みたくなるもの。