くらし情報『3分の1は氷でできている?今話題の「冥王星に関する真実」8つ』

3分の1は氷でできている?今話題の「冥王星に関する真実」8つ

■3:冥王星の衛星の数は5つ

冥王星は、わかっているだけで5つの衛星(地球でいうところの月)を持っています。衛星の名前は、カロン(1978年発見)、ニクスとヒドラ(共に2005年発見)、ケルベロス(2011年発見)、ステュクス(2012年発見)。

■4:冥王星は準惑星内で最大

冥王星は準惑星では最大といわれています。ただ直径は2,368kmなので、20km以内の誤差があります。

一方、2005年に発見され2006年に準惑星に分類されたエリスの平均直径は2,326kmで、誤差範囲は12km。数字だけを見ると冥王星の方が大きいようですが、冥王星の大気を考慮すると、どちらが大きいかは判断つきかねるそうです。

■5:冥王星は氷と岩だらけ

冥王星の3分の1は氷でできています。この氷の量は、地球の海の3倍。
残りの3分の2は岩でできています。

■6:冥王星の軌道は楕円形

冥王星の軌道は、太陽から44億kmと73億km離れています。つまり、他の惑星のように真円な軌道ではなく、楕円形を描いているということです。そのため、太陽系で冥王星より内側にある海王星よりも太陽に近くなる時期があります。

■7:冥王星にも大気が出現

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