今やスマホは記憶の一部!51%が友人の電話番号さえ知らない?
みなさんは、自分の兄弟の電話番号がすぐにわかりますか?職場の番号は?恋人の番号は?
おそらく、なかなか思い出せないのではないかと思います。スマートフォンの爆発的な普及により、なにかを「記憶する」ということがどんどん少なくなっているからです。
『Fortune』で紹介されている研究によると、いまや記憶をインターネットやスマートフォンに頼る人は圧倒的多数派なのだそう。
私たちはいったい、どれくらい記憶をスマートフォンに頼っているのでしょうか?
■44%が「スマートフォンは記憶の一部」派!
この研究では、16歳から55歳のアメリカ人1,000人を対象に調査を行いました。男女比はちょうど半々です。このうちの44%が「スマートフォンは記憶の一部」だと答えています。
いつでもすぐに思い出せる記憶も、ないわけではありません。調査を受けたうちの70%が、特定の電話番号なら思い出せると回答しました。
しかし、自分の子どもの番号を正しくいえたのはたったの34%。自分の職場の番号になるとその数は少し増えますが、それでも半分に満たない45.4%でした。自分の兄弟の番号も、なにも見ずにいうことができたのは44%に留まります。