日本のタバコ代は安い方?世界で最もタバコ代が高い国トップ10
近年、世界中でタバコが値上がりしています。各国の政府が、喫煙者数を減らして国民の健康を守るために、税金をかけてタバコ代を高くしているからです。
日本のタバコも、どんどん値上がりしています。今年6月に、マルボロなど9銘柄がそれぞれ10円ずつ値上がりし、来年4月以降はわかばなど国産6銘柄も3年間で1箱最大130円ほど値上げされる予定です。そうなると喫煙者の負担は、現在より年間10万円近く高い、約28万円となります。
こんなにタバコ代がかかるなんておかしいと思いますか?いいえ、実は日本のタバコは海外と比べるとそれほど高くないのです!
その根拠として、『Insider Monkey』で取り上げられた、タバコ代の高い国トップ10をご紹介します。
ランキングからは、単にタバコ代の問題だけでなく、タバコそのものの未来も見えてくるかもしれません。
■10位:スウェーデンタバコ1箱あたり平均8.15ドル(約1,002円)
スウェーデンでは高品質の無煙タバコが推奨されているものの、値段は上がりつづける一方です。
さらに、タバコそのものを全面的に国内で禁止するべきかどうかも、激しい議論の的になっています。