唯一無二のタイ料理フルコースをバンコク5つ星ホテルで味わう
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北海道産のホタテを軽くグリルした一品は、タマリンドソースに加え、レモングラスやグリーンマンゴーがトッピングされ爽やかでありタイらしい一皿。
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3品目のサラダは、視覚的にも楽しめる逸品。テーブルにサーブされた際、サラダを覆っているコットンシュガーは、テーブルサイドで手作りされるガーリックとチリのきいたドレッシングを注げば忽ち溶け、ドレッシングに甘味をプラス。同時に、エビ、ザクロなども露になり、サラダの全貌もお目見えとなる。
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タイらしさと独自の世界観が重なる料理
メインの料理は、トムカー(ココナッツスープ)にチキンロールと、こんがり焼いた鶏皮、更にグリルチキンが乗った一品。トムカーガイ(鶏のココナッツスープ)といえば、庶民にも愛されるタイ料理のひとつだが、ここでのプレゼンテーションは異なり、まるでフランス料理のメインのような趣を感じることができる。
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大胆にカットされた流木に、バナナケーキやココナッツアイスが乗ったデザートが運ばれたらそれは旅のフィナーレ。食後のコーヒーを飲みきれば、心地よい余韻を残しながら、3時間にも及ぶ食の旅はおしまい……となる。