ひまわり畑に臨時停車!バンコク発「ひまわり列車」の旅
どうやら発車の時間のようだ。
列車を降りてひまわり畑を堪能:著者撮影
これで目的のひまわり見学は終了したが、「ひまわり列車」はバンコクに戻るのではなく、さらに先に進んでいく。暫くすると右側に湖が見えてくる。
湖上の絶景区間を列車は走る:著者撮影
パサック・チョンラシットダム湖だ。列車は湖を横切るように長大な橋の上を走っていく。水上を鉄道で走っているような感覚になる光景は、まさに絶景。私がこれまで乗車した世界の鉄道の中でも、有数の景色がよい区間である。ここでも湖上の真ん中の駅もないところで停車、乗客が下車し撮影タイムとなる。湖上のこの絶景の橋の上に立てるのは「ひまわり列車」だけの特権である。
橋の上で記念撮影:著者撮影
湖上見学が終わると、列車は少し戻りパサック・チョンラシットダム駅に到着する。ここで約2時間の昼食&ダム見学タイムとなる。
屋台のガイヤーン(焼き鳥)やタイ風ソーセージを食べたり、近くの小さなひまわり畑で様々な種類のひまわりを見学したりしているとあっという間に時間が過ぎる。
パサック・チョンラシットダム駅に到着:著者撮影
のんびりムードの駅で対向列車と待ち合わせ:著者撮影
楽しかった1日も終わり、列車はバンコクへ戻っていく。