北海道で撮影されたタイ映画が大ヒット中!ほかにはこんな日本ロケ作品が。
では、ほかにはどんな日本ロケ作品があるのでしょうか?今回は日本で撮影されたタイ映画を紹介します。
一日だけ記憶を失った女性との切ない恋のゆくえは
『フェーンデイフェーン・カン・ケー・ワン・ディアオ』
(恋人の日一日だけの恋人、英題:Fan Day)
・ロケ地:北海道
・公開年:2016年
・監督:バンジョン・ピサンタナグーン
・出演:チャンタウィット・タナセーウィー、ニサター・ジラヤンユーン
冬の北海道を舞台に繰り広げる、1日だけの儚い恋物語。オタクのIT社員デンチャイはその口の悪さから社内の嫌われ者だが、自分と対等に話してくれる女性社員・ヌイに片想いしている。
社員旅行で訪れた北海道の「愛の鐘」でデンチャイはヌイとの恋人関係を祈願するが、その直後、ヌイが事故に遭って1日だけの記憶障害になってしまう。デンチャイはわずかな望みをかけてヌイの恋人を名乗り出る。
今年1月に立ち上がった映画会社GDHによる初の劇場作品。タイ映画史上No.1興行成績を記録した『愛しのゴースト』のバンジョン・ピサンタナグーンが監督を務める注目作。
雪景色に立つ美しき幽霊
『ブッパー・アリガト』
・ロケ地:北海道ニセコ
・公開年:2016年
・監督:ユッタルート・シパパック
・出演:スパサラー・タナチャート、チャーリー・ポトヘス、チャルームポン・ティカムポーンティーラウォン
これまで4作品が公開されている大ヒット・ホラーコメディ・シリーズ『ブッパー・ラートリー』の最新作で、こちらも冬の北海道を舞台に撮影された。