くらし情報『父が大腸がんに…父の介護からみとりまで「精一杯やり切ったと思っても」後悔の念に駆られ【体験談】』

2023年11月20日 11:10

父が大腸がんに…父の介護からみとりまで「精一杯やり切ったと思っても」後悔の念に駆られ【体験談】

父が大腸がんに…父の介護からみとりまで「精一杯やり切ったと思っても」後悔の念に駆られ【体験談】


定年退職してからも、よく会社仲間と飲みに出かけていた父ですが、あるときから「おならが出ると便が少し漏れるから」と、出かけなくなりました。そんな私の介護体験談です。

父の不調に嫌な予感

私は独身でフルタイム勤務をしながら、両親と3人暮らしをしていました。父の体調の変化を見て、とても嫌な予感がした私。父に病院へ行くよう促しました。

しかし父は、おしりを診てもらうことになること、また病院自体も行ったことがほぼないため抵抗し続けましたが、無理やり連れ出して診てもらった結果、大腸がん(直腸がん)ステージ4の進行がんでした。


入退院を繰り返す父

その後、父は初めての手術でがんを切除し、人工肛門(ストーマ)をつけました。がんは切除しきれなかった部分もあったので、それ以降は手術のため入退院を繰り返しながら、自宅でも介護が始まりました。

壮絶な闘病を経て

亡くなる2カ月前には自宅での介護が難しい段階になったため病院に入院し、私が面会に行っていました。父本人もとてもつらい年月だったと思います。病院嫌いで怖がりにもかかわらず、何度も入退院しながら手術をし、とても頑張った2年間でした。

最期は病院でみとりましたが、本人もこれで痛みなどから解放されてよかったのではないかと思いました。

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