2024年1月9日 22:40
元々自己肯定感が低かった上に元夫から「お前は使えない」と言葉の攻撃。ダメ人間だと思っていた私は
私はふとした仕草や言葉の端々から人がついたうそを感じ取っています。これはなかなか人に説明はできないのですが、揺るぎない確信として自分自身の中に存在しています。これがHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の特性の1つだと知ったのは最近のこと。それまでは風変わりで面倒な人間だと、自分自身を嫌っていました。これは自分の存在意義を自ら否定していたことに気付いた人生最大の発見でした。
私は風変わりで面倒くさい人間だ
もともと自己肯定感の低い私は、高圧的だった元夫からの「お前は使えない」などの言葉の攻撃もあり、かなり自己肯定感の低い生活をしていたと思います。何をしていても、失敗が起きたら私のせい。自分はダメな人間だから、ここにいてはいけない。周りの皆さんのご迷惑になる……そんなことばかり考えて過ごしていました。
元夫の言う通り、「使えない私は会社のご迷惑になるから」と何度も退職を申し出ました。その度に上司は「今のままで十分だから」と言ってくださるのに、「私がかわいそうだから、本当のことが言えないんだ……」と思い、悩んでいました。
非常に感受性が強く敏感な気質を生まれ持った人
ある日フラッと立ち寄った本屋で、正面に並ぶ本の「面倒くさい自分にさよなら」