ストローラー「CYBEX MELIO」 が、早くもリニューアル!ベビーカー選びは「3カル」が新常識に
軽いベビーカーを選んでいることがわかります。
軽さだけでは走行性に不満も
しかし、「持ち運びしやすそうだったから」という理由で軽さ重視のベビーカーを選んだママ(272名)に、ベビーカーを使用してみた感想を聞くと、71%が「使いにくさを感じたことがある」と回答。
具体的な「使いにくさを感じる点」としては、「段差が乗り越えづらい」(66%)、「押しにくい」(39%)などの声が目立ちました。
これは、「持ったときに軽い」ベビーカーの多くが、軽さを最重視した設計となっていることが要因と考えられます。
設計上、本体の軽さとフレームの剛性は反比例することが多いため、段差や路面などを「押して進むときの安定性や軽やかな走行性」が失われやすいのです。
子どもの成長にともなう体重増加も走行性に影響
さらに、こうした段差の乗り越えにくさ、押しにくさなどは、子どもの成長と共にさらに悪化する可能性が。
調査においても、「子どもの体重が増えると、ベビーカーの走行性が悪くなると思う」と答えたママは約8割(78%)にのぼっています。
「持ったときの軽さ」を最重視して設計すると、力の伝わりやすさや、フレーム剛性の優先順位が下がり、子どもが大きくなるにつれてどんどん使用中の軽やかさが失われてしまう可能性があります。