三条信金がアニコム損保の「ペット保険」取扱い開始、県内初
新潟県の三条信用金庫が、10月から「ペット保険」の取扱いを開始、アニコム損害保険㈱の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の販売を始める。
県内の金融機関では初めての窓販取扱いという。
少子高齢化が進む中、ペットとして飼育される犬・猫は今や15歳未満の人間の子どもの数を大きく上回る状況で、「家族の一員」の位置付けともなっている。
一方、ペットには健康保険制度がないため、診療費や入院・手術費などの負担は家計を圧迫するほど高額になると言われており、「飼い主の皆さまの『涙』を減らし『笑顔』を生みだす」というアニコム損保の取組みに賛同、今回開始するとのことだ。
人間健保同様、自己負担分を提携病院窓口で払うだけ
なお同金庫が取り扱うペット保険は、保険会社提携の動物病院で医療サービスを受けた場合、「どうぶつ健康保険証」を窓口に提示すれば、人間の健康保険と同様に自己負担分の診療費を支払うだけで、後日の保険金請求が不要となるという。
(提携以外の病院では、事後請求により保険金が支払われる)
<ペット保険概要>
取扱商品「どうぶつ健保ふぁみりぃ」
(引受保険会社:アニコム損害保険㈱)
取扱開始10 月1 日(金)
商品内容・対象ペット(新規申込可能年齢)
犬・猫(10 歳11ヶ月)
鳥・うさぎ・フェレット(7 歳11ヶ月)
終身継続可能
補償内容病気・ケガに対し保険の対象となる診療費の
90・70・50%を支払う(3プランより選択)
保険期間1年間(満期時自動継続)
保険料例(ふぁみりぃ50%プラン・3歳の場合)
犬(Aクラス) 2,330 円(月払)、25,400 円(年払)
猫 2,240 円(月払)、24,450 円(年払)
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