巨大外資による親会社の変更
AIGスター生命は、親会社であるアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)が、同社とAIGエジソン生命保険株式会社の発行済み全株式を、プルデンシャル・ファイナンシャル・インクに譲渡したことに関して、声明を発表した。
声明ではまず、株式の譲渡は日本の当局の認可を得て、2011年第1四半期中に完了する予定であること。保険契約内容に関しては、AIGスター生命もAIGエジソン生命も変更がないこと。担当の窓口や、サービス体制についても変更がないことを言明した。
※画像はAIGビル
新たな親会社
それからプルデンシャル・ファイナンシャル・インクに関して下記のような特徴を挙げる。
同グループは世界30か国以上において、生命保険や投資信託などを行っている米国最大級の金融サービス機関であること。
2010年6月現在で、約6,900億ドルもの総預かり運用資産を有していること。格付会社のスタンダード&プアーズ社から「AA-」の格付を取得していること。
日本においては1987年より保険事業を始め、プルデンシャル生命、ジブラルタ生命などが事業を展開していること、など。
今後の決意
同生命は今回の株式譲渡に関し、以下のようなコメントも添えている。
弊社は、これまでも「独自の企業価値」を高めるべく、「生産力・収益力・組織力」の向上を目指してきましたが、これまで以上にお客様のご期待と信頼にお応えできるよう、お客様サービスの向上に取り組んでまいります。
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