運動・コミュニケーションは健康度合いと関連!--かんぽ生命調査
かんぽ生命保険は26日、「健康づくり」取組みの一環として、「健康」と「運動」「コミュニケーション」「食」の関係についての調査をし、この結果を公表した。
調査は、昨年の12月3日~6日の間、全国の20代~60代の男女5,640人を対象に行ったもの。
毎日の運動や友人との会話をする人ほど、より健康と!
「運動」と「健康」の関係について調査の結果、「体調が良い」と答えたのは、毎日の運動を「する」(56.9%)人が、「しない」(40.7%)人に比べ、16.2ポイントも高いことがわかった。そして、日ごろから健康意識・行動に気を付けている人ほど、運動するのが「楽しい」と答えている。
同様に「コミュニケーション」と「健康」に関し、現在は健康とする人は、日常的な話ができる知人・友人が「11人以上いる」人で53.5%、「全くいない」人で36.5%と、17ポイントもの開きがあった。
こうしてみると、「運動と健康」および「コミュニケーションと健康」には、明らかな対応関係が見られるという。
また、「精神的な癒しやリラックスする時間を持つようにしている」と答えた人の割合も、知人・友人が多い人の方が高く、心の健康への意識も高い結果となっていたとのこと。
沖縄県が総合ランキング1位。兵庫、静岡も上位に
さらに、各分野の質問への回答結果から、都道府県ランキングをまとめており、「休養は十分に取れている」や「成人病や長期的な疾患予防に注意している」など、特に健康部門で高ポイントだった沖縄県が総合1位を獲得している。また、2位には兵庫県、3位には静岡県と、各部門でバランスよくポイントを獲得した県が上位に入った(下記)。
<部門別ランキング>
順位総合 健康 運動 コミュニケーション食
1位沖縄県沖縄県 大分県京都府兵庫県
2位兵庫県兵庫県 沖縄県兵庫県静岡県
3位静岡県 鹿児島県 静岡県広島県徳島県
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