《10/16-17「アソモビ2021」出展情報》【自治体の取り組み】三重県いなべ市はキャンピングカーの二刀流活用!平時は地域振興・有事は災害支援に車両を派遣 =JCTAブースでは、山梨県小菅村×JCTA「災害時協定」を紹介=
また有事=災害時には被災地に災害対策仕様に施したキャンピングカーを派遣。仮設住宅よりも早く快適な生活環境を提供し、撤収時もより迅速に行います。同市では、今後、これらの取組を加速させるため、企業版ふるさと納税を活用して、キャンピングカーやキャンピングトレーラの拡充を予定しています。
いなべ市が推進するHygge(左)施設の紹介や「グリーンクリエイティブいなべ」コンテンツを展開
また同市で2022年春に開業予定の、Hygge(ヒュッゲ)-豊かな時間の過ごし方-をコンセプトにNordiskと共創するアウトドア施設「Nordisk Hygge Circles UGAKEI」の紹介や、グリーンクリエイティブいなべ関連展示・体験及びNordisk商品販売等を行なう予定です。
■進む自治体と企業・団体との「災害時協定」締結(山梨県小菅村×JCTA)
山梨県小菅村は本年7月4日(日)に、一般社団法人日本カーツーリズム推進協会(JCTA)と、「災害時協定」を締結しました。この「災害時協定」は、小菅村の災害時にJCTA会員がキャンピングカーの提供を行い、速やかなライフラインや生活居住空間の確保を行うことで村民の皆様の被災時における生活支援を目的とし、キャンピングカーの新たな活用方法を提案するとともに、本協定を契機に全国にこの取り組みが普及・浸透することで、世の中のキャンピングカーに対する新たな価値への気づきを持って頂ける機会となるよう、小菅村とJCTAが相互に協力してゆくことに同意し、協定を締結したものです。