博物館に初もうで 2022年1月2日(日)~1月30日(日)
2022年は当館開館150周年の記念すべき年にあたります。皆様とトーハクのさらなる未来へ向けて、さまざまな虎たちがにぎやかに新年をお祝いします。
1_陣羽織 白呉絽服連地虎模様描絵
陣羽織 白呉絽服連地虎模様描絵
江戸時代・19世紀 アンリー夫人寄贈
武士が鎧の上に着用する上着です。
大胆な虎の描絵はサムライ魂を表しています
【主な展示作品】
※展示作品はいずれも東京国立博物館蔵です
2_龍虎図屏風(左隻)
龍虎図屏風(左隻)
曽我直庵筆 安土桃山~江戸時代・17世紀
竹林から現れた虎の姿を描きます。画面から飛び出てきそうな迫力です
3_漆絵画帖
漆絵画帖
柴田是真筆 明治時代・19世紀
名工・是真が漆で描く絵画。
洒脱な画面に冴えた技量が見られます
4_博物館写生図(虎皮)
博物館写生図(虎皮)
江戸~明治時代・19世紀
写生図には虎皮のサイズがメモされており、鼻先から尾までは2m50cmほどです
5_白釉鉄絵虎形枕
白釉鉄絵虎形枕
中国・磁州窯 金~元時代・12~13世紀
横河民輔氏寄贈
虎の体は素地に白化粧を施し、褐釉と鉄絵で表しています。魔よけの願いがこめられた陶製の枕です
■新春吉祥作品紹介
本館では、新年の訪れを祝して選んだ作品を展示します。