くらし情報『おサイフと環境にやさしいマットレスのサブスクを開始 マットレスの中材を回収してリサイクルするサーキュラーエコノミーにも挑戦』

おサイフと環境にやさしいマットレスのサブスクを開始 マットレスの中材を回収してリサイクルするサーキュラーエコノミーにも挑戦

それでも、可能性が少しでもあればと、あらゆる原料を試しました。その中で業界の常識、特許資料でも不可能と言われていたポリエチレン製の高反発マットレス「C-CORE3D」を世界で初めて開発することに成功しました。その後、ウレタンに変わる素材として販売を開始し、1999年の創業以来納入が続いています。

シーエンジの立体網状構造体の製造設備は引き取り装置に特徴があり、製品、製造方法、製造機械の特許をアメリカで取得し、日本、EU、中国にも広げています。
また、海外へも積極的に展開しましたが、ポリエチレン製クッションだけでは、欧米の人を満足させることはできませんでした。表面が硬くて、ヨーロッパの展示会などで「Crazy!!」などとまで言われました。

2014年には海外のニーズにも応えるため、柔らか高弾性素材の「NEO3D」を開発しました。耐熱性もあり、電気毛布も使用できる素材です。

現在では日本、中国、アメリカ、イギリス、トルコ、インドネシア、ブラジルの7か国、10社にライセンスしていて、アメリカではベビーマットレスの販売第一位を獲得しました。
現在ではその技術が電車の座席などにも採用され、あらゆる分野にシーエンジの快適さが広がっています。

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