2021年12月22日 11:30
植物の力で発電!環境配慮型のエネルギー『botanical light』を都内の商業施設に設置し2022年2月まで実証実験を実施
※botanical light(商標登録申請済)は株式会社ニソール(発電技術の特許取得済)と株式会社グリーンディスプレイの共同開発商品です。
■取り組みの背景■
植物を用いてオフィスや商業施設で空間演出を手掛けるグリーンディスプレイは、日頃から人と自然が生み出す快適な空間を創造する中で、植物の「癒し」だけではない分かりやすいメリットを探していました。
2017年から続く、社会への貢献を目指し新しい植物の見せ方や管理方法を研究する「GD lab.」の活動で植物が放出するエネルギーの可視化に着目する中で、植物発電の研究・開発を行なっていた株式会社ニソールと水野博士と共同開発を進めることとなり、2021年5月に自社開催による展示会にて初披露となりました。
botanical lightは光を灯して空間の賑やかさや安全性に寄与するだけでなく、災害時の非常用電力としてなど誰にとっても役に立つ可能性があります。
botanical lightによって植物や自然の価値観が変化し、環境への意識が高まることを目指しています。
発電のメカニズム
電極を挿すだけ
■実証実験事例■
・赤坂インターシティAIR イルミネーション(東京都港区赤坂1-8-1)