くらし情報『プラスチックの使い捨てにNO!? プラスチック新法に「賛成」59.8%プラスプーンをもらう頻度が「減った」41.2%』

2022年5月10日 11:00

プラスチックの使い捨てにNO!? プラスチック新法に「賛成」59.8%プラスプーンをもらう頻度が「減った」41.2%

こうした動きは、今後さらに強まるものと予想されます。

プラスチックの使い捨てにNO!? プラスチック新法に「賛成」59.8%プラスプーンをもらう頻度が「減った」41.2%


■ レジ袋有料化がごみ問題を考えるきっかけに!?
レジ袋有料化以降に、プラごみ削減のために取り組んだこととしては、1位「マイバッグを持参」89.4%、2位「レジ袋は買わない・控える」86.6%。また、昨年の調査との比較では、「ストロー、フォークなど使い捨てプラスチックはなるべく使わない」10.0ポイント増をはじめ、10ポイント以上増えた項目も。レジ袋有料化については賛否あるものの、法律の改正がきっかけとなり、プラごみへの問題意識や関心が高まっているのは確かなようです。
なお、プラ新法では、自治体にも「プラスチック使用製品の分別収集・再商品化に努める」ことが求められています。東京都港区では、全国でも珍しく、プラごみ全般を資源プラスチックとしてリサイクルするしくみを導入。回収した資源プラスチックは、プランターやごみ袋、建築資材などの材料として再利用されるほか、化学プラントでアンモニアと炭酸ガスなどにも再生され、ナイロンやドライアイスの原料として再利用されています。プラ新法を機に、港区のような取り組みが他の自治体にも広がるかもしれません。

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