2022年6月13日 11:00
~ 創始者ラザール・キャプランがダイヤモンドに捧げた一生と、その意志~《HISTORY OF LAZARE DIAMOND》
それは、わずかなミスでも粉々になると云われ、保険会社が加入を拒否するほど危険な作業でした。彼は、約1年をかけてプランを練り、見事に成功。「カッティングの魔術師」「Mr.ダイヤモンド」と呼ばれるようになりました。
1937:「THE AMERICAN GEM SOCIETY」に加わる
ラザール ダイヤモンドは1937年、AGS(米国宝石協会)=消費者保護および倫理的基準に則り宝石学の技術と知識の向上を目的としたアメリカの非営利専門団体に加わりました。
1946:ラザール・キャプラン・インターナショナルがダイヤモンド・トレーディング・カンパニー(DTC)のサイトホルダーに
世界で流通するダイヤモンド原石の約半分の、採鉱、評価、ソーティング、販売を担い、サイトホルダーとして知られる世界屈指のダイヤモンドの専門家たちに原石を販売しているのがDTCです。サイトホルダーは、財務状態、原石から研磨を行う専門知識、流通やマーケティングの能力、製品品質に対する姿勢などから慎重に選ばれます。
1958:ラザールの息子、ジョージ・キャプランがGIAの取締役に
ラザールの息子、ジョージ・キャプランが、Gemological Institute of America (GIA 米国宝石学協会)