2022年6月28日 10:30
歴史ある名刹で、富山の土徳を学び仕事をする。城端別院善徳寺内を改修したテレワークスペース、6月28日にOPEN。
を執筆した民藝の聖地でもあります。
第3次ブーム到来とも言われ、関心が高まっている「民藝思想」の根源に触れ、自然と共生しながら生きる富山の暮らしや伝統文化を体感することは、仕事や学習をする上での健やかな精神やモチベーションを作ることにつながります。
情報が溢れ、知識消費ばかりにかたよって息詰まってしまうことも多い現代。善徳寺TELEWORK PROJECTでは、南砺の土地の力、僧侶や民藝品との交流の力を借り、五感をフルに使って学び・考え・働くことができます。
富山県産ナラ材を使ったオリジナル家具
日本庭園を眺めるコワーキングスペース
■富山の素材や伝統の技を使った空間
本PROJECT用にオリジナルで制作された家具に使用されているのは、通常は廃棄されてしまう「虫食い(スポルテッド)」のミズナラ(富山県産)。また、3Dプリンターで植物の幹をかたどったデスクの脚は、生分解する樹脂でできています。富山出身の建築家で、チームラボのメンバーでもある浜田晶則(あきのり)がデザインを手がけました。
会議室/テレカンルーム
■日本庭園を眺めるコワーキングスペースと落ち着いた和室会議室
16席のコワーキングスペースは、善徳寺の日本庭園に面し、四季折々の表情を楽しむことができ、歴史が積み重なった静かで厳かな空間は集中力を高めます。