積水ハウス、和歌山県すさみ町、クラダシが地方創生にむけて連携協定を締結漁師町インターンシップで地域の漁業支援・課題解決に取り組む
と地元の宿泊施設を学生の宿泊場所として利用。
2. 「クラダシチャレンジ」での収獲物の販売
収獲した水産物の商品開発を参加学生主導で検討。道の駅及びクラダシの運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」にて、収獲したケンケン鰹や市場に出回らない地魚などの水産物を販売。また将来的には商品化した商品の販売も想定。
3. 地域住民との交流
滞在期間中、すさみ町の住民を含めた交流会を実施。地域で働き、暮らすことを実際に体験するとともに、地域課題を抽出し、地元住民と共にその解決策の提案を行う。
左 すさみ町の伝統漁法「ケンケン漁」 右 市場に出回らない地魚
※「ケンケン漁」とは、すさみ町に昔から受け継がれる、船の上から疑似餌を利用して魚を釣り上げる伝統漁法で、ケンケン漁で獲れた鰹は「ケンケン鰹」として、ブランド認証シールを貼り付けて出荷しています
■本連携協定の背景
すさみ町の人口は現在約3,700人。年々減少の一途をたどり、消滅可能性都市に指定されています。
中でも一次産業の縮小は顕著であり、多い時で330名いた漁師の数は現在約80名まで減少し、すさみ町の伝統漁法である「ケンケン漁」